化粧品に使われる 植物性成分、ビタミンC、オイルについて質問です。 化粧水や乳液に ハーブを用いたり、お茶、ビタミンC、オイルを使用している物があるのですが、そういった製品は
それを付けて、日中、外に出ると、反対に しみの原因になる事はないのでしょうか?
グレープフルーツ種子や ハーブでは(カミツレ、セージ、ラベンダー、ローズマリー、アルテア、アロエ) 桃の葉エキス、杏、ちんぴ、葡萄、緑茶エキス等が 使用されている製品をよく見かけます。
オリーブオイルなどのオイル製品や、梅干の種、お酒等では 手作り化粧水に使われると思うのですが、そういうのをつけたまま 反対に 外出すると しみの原因になるのではと思う時があるのですが、実際hどうなのでしょうか?
しみ対策に ビタミンC誘導体という製品も売られているのですが、ビタミンCの製品をつけたまま 顔を洗わずにうっかり洗濯物を干しに出てしまった時など 不安に思う時があるのですが、実際はどうなのでしょうか?
詳しい方がいましたら 教えて下さい。
シミの原因となるのはビタミンCではなくソラレン(またはフロクマリンとも呼ばれる)です。ソラレンを肌に塗布して紫外線を照射するとメラニン色素の生成を促進します。それ以外にもソラレンに紫外線を照射すると肌にいくつかの悪影響をおよぼすのでソラレンを含有するものを肌に塗って外出することは避けた方がよいとされています。ソラレンはレモンなどの柑橘類に多く含まれる成分です。
植物エキス類の場合は一般的な抽出方法ではソラレンが出てこないのでエキス類にソラレンが含まれることはほぼありません。精油(エッセンシャルオイル)には含まれる可能性がありますが、大手化粧品メーカーではソラレンを含まないことを確認した原料を使用することは常識になってます。中小の化粧品メーカーでも安全性に気をつけている会社なら柑橘類の精油にソラレンが混ざってないことを確認しています。
ビタミンCやビタミンC誘導体は日焼けによるシミ、ソバカスを防ぐ効果があります。
ビタミンCというとレモンを想像する人が多く、だったらレモンを切ってパックしたらいいはずと素人考えすると、レモンに含まれるソラレンも一緒に塗ることになるので逆効果です。
昔は精製度の低いオイルを使うとそこに含まれる不純物の影響で太陽の光を受けてしみになることがあったようです。でも、今ではよほど怪しげなメーカー品でない限りそのような粗悪精製品は流通していないので、大丈夫です。ただし、手作り品で気をつけるべきは、柑橘系オイル成分を間違って配合しないことです。シャンプーなど洗い流す化粧品だと問題ないですが、化粧水のように塗りっぱなしにする化粧品では要注意です。それを塗ったまま太陽の光を浴びるとフルクマリンという成分によって光毒性を示します。
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