2012年3月20日火曜日

ビタミンCを毎日2000~3000mg摂取していると、いろいろな病気の予防や老化防止...

ビタミンCを毎日2000~3000mg摂取していると、いろいろな病気の予防や老化防止に役立つでしょうか?

過剰摂取しても、みんな尿中に排泄されるだけなので安全なんですよね?

ビタミンAの過剰は危険でしたよね。







◆ビタミンCを、1000mg、夕食後に摂取した場合、多過ぎる分は単に排出されるのではなく、体に役立っているのです。

ビタミンC1000mgを食後すぐ摂取すると、胃で少し、小腸で500mg前後吸収されます。

そして、胃・小腸で吸収されなかったビタミンC、400mg~550mgは、大腸に行きます。

ビタミンCは大腸において、発がん物質の生成を抑えます。

また、有害物質の生成も抑え、大腸がん・その他の大腸の病気を防ぎます。

更に、乳酸菌などの良い菌を増加させ、悪い菌を抑えます。

ですから、1000mg摂ったから無駄とはなりません。



また、大腸の中で、ビタミンCは働いた後、腸内微生物によって、ビタミンCは分解されてしまいますから、大便にはほとんど含まれません。



サプリメントでのビタミンCの摂取量は、通常は1日トータルで2000mgが良いと言われています。

そして、ビタミンCは風邪に効果があるので、風邪をひいた時は、1日トータルで3000mgがよいと言われます。



ビタミンC、2000mgの場合、朝食後500mg、昼食後500mg、おやつ後500mg、夕食後500mgが望ましいと言われています。

しかし、ここまで、細かくビタミンCを摂ることは難しいですよね。朝食後1000mg、夕食後1000mgでも効果はきちんとあります。ただ、ビタミンCは水溶性ビタミンですので、体に役立つとはいえ、体内に長い間、とどまっていません。ですから、小まめに摂った方が理想的です。



ビタミンCは、1日2000mgの摂取でしたら、まったく過剰症の問題はありません。10000mg(10g)でも過剰症はないという学者もいます。私は20年以上、サプリメントでビタミンCを摂っていますが、2000mgが安心できます。

色々なサプリメントの本を読みましたが、1日、2000mgなら、過剰症の心配はまったくありません。

また、風邪の時はビタミンCを1日3000mg摂られる方は多いですよ。風邪をひいている間、3000mg摂取することで、過剰症にはなりません。



★ビタミンCには薬理作用があります。ビタミンが薬のように効くのです。

そのためには、最低でも、ビタミンC、1日1000mgは必要です。



空腹時ではビタミンCの吸収率は下がります。食後にビタミンCを摂られてください。



◆ビタミンCの働き(効果)

・抗酸化作用があり、活性酸素を退治する。

・コラーゲンの生成を促進。コラーゲンの網を強力にする。ビタミンCはコラーゲンの維持に不可欠です。

・細胞の老化を防ぐ。ビタミンCを摂らないと早く老化します。特に肌などは老化がよく分かります。ビタミンCは肌の老化も防ぎます。

・体の様々な器官の若さを保つ。

・メラニンの生成を抑える。メラニン色素を減らす。美白効果に欠かせない。

・タンパク質と共に、ビタミンCをとると、白く透明感のある素肌が作られ、保たれる。

・シミ、そばかすの改善。

・皮膚の老化を遅らせる。しわができることを遅らせる。

・心臓血管の中のコレステロール沈着を減らす。

・抗ストレスホルモンであるアドレナリンの生成をうながし、精神状態をおだやかに保つ。

・副腎を支えて強化し、ストレスに耐えられるようにする。

・寒さに強い体を作るように作用する。風邪にかかりにくい体質を作る。

・初期段階の風邪を治癒させる。

・インフルエンザの予防効果。

・ウイルス性疾患の予防・治療に有効。

・生理痛を緩和し、生理周期を正常に保つ。

・卵胞ホルモン(エストロゲン)と黄体ホルモン(プロゲステロン)の生成に必要。

・胎児の器官や骨を作る上で必要。

・アルコール(酒・ビールなど)を飲んだときにできるアセトアルデヒドの分解をサポート。

・肩こり、疲労を改善する。

・様々なミネラルの吸収をサポートする。

・白血球の働きを助け、免疫力を高める。

・壊血病の予防。

・血管を弾力的で破れにくくする。

・皮膚や粘膜が強くなる。

・傷痕や手術のあとの治りがよくなる。

・骨に弾力性を与える。

・椎間板ヘルニアの予防、治りをよくする。

・がん予防、発がん物質であるニトロソアミンができることを防ぐ。

・ニトロソアミン以外の発がん性物質に作用し、防ぐ。

・糖尿病にかかった場合、インシュリンの作用効果を上げるように働く。

・白内障の予防。

・中性脂肪の代謝を活発にして、血管や細胞の中に、中性脂肪がたまることを防ぐように作用する。

・血圧を下げ、正常にする。

・体内から有害物質を排出するように作用する。

・脳の働きをよくし、頭の回転を速くする。

・血管性の頭痛、神経性の頭痛、心因性の頭痛、筋肉性の頭痛などの改善。



◆ビタミンAは過剰症があります。ビタミンAは脂溶性ビタミンなので、肝臓などに蓄えられ、しばらく体外に排出されません。多く摂取するのは危険です。



ご参考になれば幸いです。








私のお勧めは、総合ビタミン剤とカルシュウムそして乳酸菌の錠剤です。



あとは、普段の食事をいかにバランス良くするかです。



最近はCMで、何か特定の物が効くという内容のものが多すぎます。

これは、間違いでメーカーの都合です。



質の高い食事に勝る栄養は無いのです。







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http://www.j-medical.net/etc043.html

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