2012年3月18日日曜日

!急ぎです!皮膚科のビタミンCローションについて

!急ぎです!皮膚科のビタミンCローションについて

25歳女です。

最近、目の下に薄いしみが出来、にきび痕、毛穴の黒ずみが目立ってきました。

色々と調べてみると肌には「ビタミンC誘導体」というものが効くとあり、使ってみたいと思っています。

多くのメーカーから「ビタミンC誘導体」の化粧水や美容液が出ているのですが、皮膚科にも「ビタミンC10%配合ローション」があるそうで、皮膚科でもらえるローションのほうがしみや美白等に効果がありそうだと思っています。

・実際のところ、皮膚科でもらえるビタミンC10%ローションは効果があるのでしょうか?

・普通の化粧水のように顔全体にパシャパシャ使っても良いのでしょうか?

・しみ、にきび痕、毛穴の黒ずみ、美白、にきび予防、リフトアップに効果はありますか?

その他、良い点・悪い点、効果のあるスキンケア製品など、ご存じのことがありましたら教えていただけると嬉しいです。

お手数ですがご回答よろしくお願い致します。







まず、市販品と、処方されるものでは、含有量の上限が違います。

市販品よりも皮膚科などで処方されるもののほうが高濃度です。

ビタミンCは吸収率が悪く、皮膚からの吸収率は含有量の数%です。

よって、もともと高濃度でなければ吸収される量も少なく効果も薄いです。

また、油溶性、水溶性ビタミンCなどでも吸収率が違います。

一概には言えませんが、高濃度をうたった高価な「一般市販化粧品」はさほど効果がない、と考えてよろしいかと思います。



美容皮膚科などでは吸収率を高めるために高濃度であったり、導入器を用いたりします。

高価ではありますが、それなりの理由があり、結果も違います。

トータル的にケアされますので、複数の症状に効くと思います。





●皮膚科処方のビタミンC10%ローションの効果

市販品よりはあると思います。



●普通の化粧水のように~

可能です。角質ケアをした上でご使用されるとよいと思います。

但し、ビタミンCの散布あるいは摂取直後に紫外線に当たらないようにお気をつけください。

ビタミンCを含むものには光毒性があり、紫外線に当たると逆にシミ、シワの原因となります。

(正確にはビタミンCそのものというよりそのうちの成分であるようですが、皮膚科処方の場合は説明があると思いますので割愛します)



●シミ、にきび痕…リフトアップには効果があるか

皮膚を活性させるコラーゲンの生成に不可欠ですので、きっかけにはなります。

平行して他のケアやマッサージを取り入れれば効果は期待できます。



●よい点、悪い点

処方されるものは医師の指示にしたがって仕様すればそれなりの効果を得られます。

ただし、高価である事。ある程度継続する必要がある事は難点かもしれません。

しかし、早めに手を打つことで軽減されます。



自分の体を慈しむのはとてもいいことだと思います。

自然とできたシミやシワは決して悪しき者ではないと個人的には思っていますが、付加をかけたことで必要以上に増加した場合はやはり自分自身の生活に原因があることが多いです。

肌にかかわらずちょっとした変化を体からの信号だと思って、いたわっていきたいですね。代わりの効かない、長く付き合う自分の体ですから。








残念ですが、ビタミンCは食べること意外の摂取方法はありません。

お肌に塗っても無意味です。

ビタミンC誘導体により肌に浸透されると言われていますが、細胞は外部からの異物の侵入を許しません。

誘導体により角質層の細胞間に押し込めることはできるかもしれませんが、それが何の意味も成さないことは角質層が何なのか知っている方なら分かると思います。

無論、誘導体をもってしても角質層の下にある層の細胞には、浸透されません。

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